相続で税理士をお探しの方へ
1 相続において税理士が対応できるもの
相続関係で税理士が必要になってくる場合はいくつかあります。
・生前の節税(相続税)対策
・被相続人の準確定申告
・相続税申告
・税務調査
などです。
これらには税の知識が必要になってくるため、税理士に相談して進めていくことをおすすめします。
この他にも、税理士は、相続人調査や相続財産調査などにも対応することができます。
2 税理士の選び方
⑴ 相続に詳しい税理士であること
税理士と一言で言っても、得意としている分野は税理士によって異なってきます。
特に相続に関する税は、定期的に発生する所得税や法人税などとは違い不定期に発生するものですので、相続について普段から取り扱っていない税理士もいらっしゃいます。
相続に関する内容は複雑ですので、相続に関する案件を多く受けており、相続に詳しい税理士を選ぶことが大切です。
⑵ 他の専門家と連携していること
相続では、分野が多岐にわたるため、税理士では対応しきれない分野もあります。
そのような時に、依頼している税理士が他の専門家と連携していなかった場合は、また新たな事務所を自分で探して依頼しなければなりません。
複数の事務所に依頼するとなると、手間がかかるだけではなく、重複した作業が発生して総額が大きくなってしまうおそれもあります。
そのため、税理士に依頼する際には、他の専門家と連携できる事業所に頼むことをおすすめします。